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“自衛隊と共存”沖縄県宮古島を取材 進むオスプレイ配備計画 佐賀の課題は【佐賀県】
2023/05/23 (火) 18:40
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県・宮古島の周辺で消息を絶った事故。4月下旬からFNN取材団としてサガテレビのカメラが現地に入りました。原竹アナウンサーのリポートです。
【原竹アナウンサー】
私は4月27日から約10日間宮古島で取材にあたりました。こちらをご覧ください。
宮古島には2つの自衛隊基地に挟まれた地域があります。県内でも陸上自衛隊のオスプレイ配備計画が着々と進んでいますが、基地と共存する住民たちの思いを聞いてきました。
沖縄本島の南西約300キロに位置し、5万人の島民が住んでいる宮古島。広さは2時間あれば車で1周できるほどですが・・・
【原竹アナウンサー】
「私がいる宮古島の野原地区には、陸上自衛隊の基地、そして反対側およそ1.5キロの場所には航空自衛隊の基地があります」
航空自衛隊と陸上自衛隊、2つの自衛隊基地に挟まれた野原地区です。
第2次世界大戦後、1972年に沖縄が日本に返還された時に米軍のレーダー基地を航空自衛隊が引き継ぎました。
そして4年前の2019年、その基地からわずか1.5キロの場所に、陸上自衛隊の駐屯地が新たに開設されたのです。野原地区の住民は…
【野原地区の男性】
「大きな変化っていうのは陸自の計画が、配備計画が決まった時点からですかね。(住んでいるところと)ヘリポートが直線距離で100メートルくらい。だからやっぱり来るときはうるさいはうるさいですよ。まあでもしょうがないと言えばしょうがない」
【野原地区の女性】
「何とも言えないのは、守ってくれていると思うのと」
「攻撃されるときに(基地が)先に攻撃されるんじゃないかなと思う」
住民の言葉を聞くと、賛成、反対とはどちらとも言えないというのが本音のように思いました。
【原竹アナウンサー】
VTRにもありましたように宮古島の野原地区は50年以上、基地と共に歩みさらに最近、新たに自衛隊駐屯地ができた地域です。一方、佐賀市でも佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画が進み、6月上旬にも駐屯地の建設が始まります。オスプレイ17機と吉野ヶ里町の目達原駐屯地のヘリ約50機を配備する計画で、700人から800人の自衛隊員が佐賀市に移り住むことになります。
【キャスター】
特に佐賀市川副町の住民にとっては自衛隊員という新たな“お隣さん”ができるわけですよね。
【原竹アナウンサー】
そうですね。宮古島・野原地区の住民に話を聞くと、単純に比較はできないものの、今後の佐賀市の課題も見えてきました。
【野原地区の男性】
「やっぱり地域の行事に自衛隊員が参加できるような参加してもらえれば、地域として交流が出来るわけじゃないですか」
野原地区ではかつて基地でのクリスマス会に住民が参加したり、地域の体育大会に自衛隊員が参加したりと住民と隊員との交流が盛んに行われていたそうです。
【野原地区の女性2人】
「昔はよく自衛隊でもいろんな催しがあったよね」
「そうそう、それで参加もしてた。お月見会とか」
「十五夜なんかは特にね」
【野原地区の男性】
「上野村の行事にはほぼ自衛隊の方なんかも参加はしていたから特別な思いはなくて、ただ職場がここにあるからただ一緒にいろんな行事に参加する感じですね。だから軍隊だとかそういう思いも別に無く」
ただ、時代の流れや住民の高齢化などで交流は減っていき、新しい駐屯地ができた2019年以降の自衛隊に対しては、不信感を持つ住民も多くいました。
【野原地区の男性】
「子どもの時はやっぱり、自衛隊きても、自衛隊員の方も一緒に遊んだりもしたんですけどね。(今は)無理にそれを「反対だ、でていけ」とは思わないですけど。できれば無い方がいいという考えです」
【野原地区の女性2人】
「きっと自衛隊の方もね、地元の皆と仲良くしたいって言うのはすごく分かっているし、行くとやっぱりね、それなりに楽しい」
【キャスター】
「昔は楽しかった」と話す方が多くいらっしゃいましたね。
【原竹アナウンサー】
そうなんです。交流が盛んに行われていた当時はお互いの立場や気持ちを知れる良い機会になっていたそうです。そのような交流が減り、基地や隊員のことがよく分からなくなってくると、“説明不足”という声が上がるなど自衛隊への不信感につながっているように感じました。
反対に、自衛隊員も全く知らない土地、それに反対の声も一定数ある地域で暮らすことになります。賛成、反対の立場はあるにしても対立するだけではなく、いかに上手く共存できるかがそれぞれが目指す国防や地域振興につながるのではないかと思います。
【キャスター】
地域住民と自衛隊、双方向からの交流が重要となりそうですね。ここまで宮古島で取材にあたった原竹さんでした。
【原竹アナウンサー】
私は4月27日から約10日間宮古島で取材にあたりました。こちらをご覧ください。
宮古島には2つの自衛隊基地に挟まれた地域があります。県内でも陸上自衛隊のオスプレイ配備計画が着々と進んでいますが、基地と共存する住民たちの思いを聞いてきました。
沖縄本島の南西約300キロに位置し、5万人の島民が住んでいる宮古島。広さは2時間あれば車で1周できるほどですが・・・
【原竹アナウンサー】
「私がいる宮古島の野原地区には、陸上自衛隊の基地、そして反対側およそ1.5キロの場所には航空自衛隊の基地があります」
航空自衛隊と陸上自衛隊、2つの自衛隊基地に挟まれた野原地区です。
第2次世界大戦後、1972年に沖縄が日本に返還された時に米軍のレーダー基地を航空自衛隊が引き継ぎました。
そして4年前の2019年、その基地からわずか1.5キロの場所に、陸上自衛隊の駐屯地が新たに開設されたのです。野原地区の住民は…
【野原地区の男性】
「大きな変化っていうのは陸自の計画が、配備計画が決まった時点からですかね。(住んでいるところと)ヘリポートが直線距離で100メートルくらい。だからやっぱり来るときはうるさいはうるさいですよ。まあでもしょうがないと言えばしょうがない」
【野原地区の女性】
「何とも言えないのは、守ってくれていると思うのと」
「攻撃されるときに(基地が)先に攻撃されるんじゃないかなと思う」
住民の言葉を聞くと、賛成、反対とはどちらとも言えないというのが本音のように思いました。
【原竹アナウンサー】
VTRにもありましたように宮古島の野原地区は50年以上、基地と共に歩みさらに最近、新たに自衛隊駐屯地ができた地域です。一方、佐賀市でも佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画が進み、6月上旬にも駐屯地の建設が始まります。オスプレイ17機と吉野ヶ里町の目達原駐屯地のヘリ約50機を配備する計画で、700人から800人の自衛隊員が佐賀市に移り住むことになります。
【キャスター】
特に佐賀市川副町の住民にとっては自衛隊員という新たな“お隣さん”ができるわけですよね。
【原竹アナウンサー】
そうですね。宮古島・野原地区の住民に話を聞くと、単純に比較はできないものの、今後の佐賀市の課題も見えてきました。
【野原地区の男性】
「やっぱり地域の行事に自衛隊員が参加できるような参加してもらえれば、地域として交流が出来るわけじゃないですか」
野原地区ではかつて基地でのクリスマス会に住民が参加したり、地域の体育大会に自衛隊員が参加したりと住民と隊員との交流が盛んに行われていたそうです。
【野原地区の女性2人】
「昔はよく自衛隊でもいろんな催しがあったよね」
「そうそう、それで参加もしてた。お月見会とか」
「十五夜なんかは特にね」
【野原地区の男性】
「上野村の行事にはほぼ自衛隊の方なんかも参加はしていたから特別な思いはなくて、ただ職場がここにあるからただ一緒にいろんな行事に参加する感じですね。だから軍隊だとかそういう思いも別に無く」
ただ、時代の流れや住民の高齢化などで交流は減っていき、新しい駐屯地ができた2019年以降の自衛隊に対しては、不信感を持つ住民も多くいました。
【野原地区の男性】
「子どもの時はやっぱり、自衛隊きても、自衛隊員の方も一緒に遊んだりもしたんですけどね。(今は)無理にそれを「反対だ、でていけ」とは思わないですけど。できれば無い方がいいという考えです」
【野原地区の女性2人】
「きっと自衛隊の方もね、地元の皆と仲良くしたいって言うのはすごく分かっているし、行くとやっぱりね、それなりに楽しい」
【キャスター】
「昔は楽しかった」と話す方が多くいらっしゃいましたね。
【原竹アナウンサー】
そうなんです。交流が盛んに行われていた当時はお互いの立場や気持ちを知れる良い機会になっていたそうです。そのような交流が減り、基地や隊員のことがよく分からなくなってくると、“説明不足”という声が上がるなど自衛隊への不信感につながっているように感じました。
反対に、自衛隊員も全く知らない土地、それに反対の声も一定数ある地域で暮らすことになります。賛成、反対の立場はあるにしても対立するだけではなく、いかに上手く共存できるかがそれぞれが目指す国防や地域振興につながるのではないかと思います。
【キャスター】
地域住民と自衛隊、双方向からの交流が重要となりそうですね。ここまで宮古島で取材にあたった原竹さんでした。
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