2022/07/26 (火) 18:30

西九州新幹線の開業日にオープンする予定の嬉野温泉駅に隣接する「道の駅」の運営について、嬉野市議会は26日、市が直接運営する補正予算案を可決しました。

嬉野温泉駅に隣接する道の駅「うれしのまるく」をめぐっては、当初、指定管理者を選定し、民間のノウハウを運営に生かす計画でした。
しかし、6月の市議会で指定管理者への不信感などが指摘され、関連予算案が否決されました。このため嬉野市は、市の直営に変更し、約7千500万円の補正予算案を臨時市議会に提案し26日、賛成多数で可決されました。

【嬉野市 村上大祐市長】
「指定管理にならなかったことで予算が膨れ上がってしまった部分はあるのですけれども、とにかく今は開業が迫っていますので、そこに向かって進んでいく、それに尽きると思っています」

また、嬉野市の村上市長は、指定管理者による運営を否定しているわけではないとして、今後もより良い運営方法を検討していくとしています。